自動車を使用しているときに必要とする電気は、エンジンの回転を利用し発電機を使って発生させています。この発電機はいくつかの呼び方で呼ばれています。「オルタネーター」が現在は一般的になっていますが、その他、「ダイナモ」「ジェネレーター」と呼ぶ場合もあります。
オルタネーターが故障すると、バッテリーにある電気を使って電装品を作動させるので、バッテリーの電気が無くなると電装品は作動しなくなります。バッテリーの電気が無くなると、その結果として、セルモーターを作動させられないために、エンジンの始動も出来なくなってしまいます。
オルタネーターの修理は自社工場にて行っております。当社は三菱電機の指定サービス店ですので、厳格な整備基準の元に修理作業を行います。また、必要に応じリビルト製品による対応も行い、納期・価格の面でお客様のご希望にお応えいたします。
メルセデスベンツAクラスオルタネーター修理例
高速道路走行中にエンジンが停止し、走行不良に。
オルタネーター内部のベアリング焼き付きにより、ベルトが切断された事によるエンジン停止。Aクラスをリフトアップしエンジンを下から撮影しました。オルタネーターは、コンプレッサーとオイルパンに挟まれて装着されているという、ユニークな取付け。一瞬、「外せないかも」と頭をよぎりましたが、何とか脱着完了。ベルトも新しいものに交換し、修理完了。